FM12 でもあったから今さら感がありますが... でも、今のマッチエンジンは前よりシャウトが効いてる気がする。前作ではシャウトは習熟度の影響を受けるという説があったけど今作ではどうなってるんだろうね。
ディフェンダーの配球
- ディフェンスからパスを組み立てろ (Play Out of Defence)
- 守備の役割をする選手 (守備的ミッドフィルダー、ディフェンダー) に短いパスを出させる。ディフェンスからフォワードへのパス失敗が多い場合に効果的。
- エリア内に放り込め (Pump Ball Into Box)
- ゲーム終盤、ビハインド時に有効。中盤を飛ばしてロングボールを入れさせる。結果、ディフェンダーや守備的中盤からのスルーパスが減る。ウィングなどワイドプレイヤーがいる場合、スペースに飛び込むよりボールを足元でもらうようになり、サイドバックはよりクロスをあげようとする。ストライカーは深い位置からの攻撃をより多くする。
また空中戦に強い優れたターゲットマンがいる場合にも有効。 - サイドに蹴り出せ (Clear Ball To Flanks)
- ロングパスを多くする。展開幅を広くしウィングは少し下がり目でボールをもらいプレイする。また、ディフェンダーや守備的中盤からのスルーパスが減る。相手チームが狭いフォーメーションの場合 (4-1-2-1-2 など) 有効になり得る。また、中盤を省略するカウンターサッカーを志向する相手にも有効。
ディフェンスライン
- もっと押し上げろ (Push Higher Up)
- 言葉のとおり。ディフェンスラインを押し上げ、プレスを増やす。速くないフォワード相手に理想的であり、また、相手チームが守備的であったり、スペースを与えたくない場合に有効。
- もっと後ろに下がれ (Drop Deeper)
- 言葉のとおり。ディフェンスラインを下げ、プレスを減らす。ラインを高めに保つ相手チームに有効で、中盤にスペースを作りやすくなる。速いストライカー相手にも有効。
タックル
- 気合を入れろ (Get Stuck In)
- タックルを強めにいかせる。相手が神経質にプレイしていたり (モチベーションウィジェットで観察)、勇敢さが劣る場合に有効。素早いボール奪取が期待できるが、ファウルも多くなるので退場者には注意。
- 落ち着け (Stay On Feet)
- タックルが弱めになる。無謀なチャレンジが時間の無駄だと感じる場合に有効。また、自チームのタックル能力が低い場合にも有効。ディフェンスの形を保つのに効果的で、相手のサイドプレイヤーの技術とスピードが高い場合にも効果的。
パス
- スペースにパスを出せ (Pass Into Space)
- スルーパスを多くする。スペースを作るのに有効で、結果的に相手にタックルの頻度を多くさせることにもなる。
- 足元にパスを出せ (Pass To Feet)
- スルーパスを減らす。相手チームにパスをインターセプトされる場面が多い場合、もしくは、パスの失敗が多い場合に有効。スピードに自信がないなら、スペースにパスを出すよりこの指示の方が効果的。
展開の幅
- 展開の幅をもっと広く (Play Wider)
- ワイドにプレイし両サイドのスペースに注目させる。相手チームが狭いフォーメーションでプレイしているときに有効で、よりワイドに開かせる効果もある。中盤が固まっていたり、相手より数的優位に立つ場合に効果的。
- 展開の幅をもっと狭く (Play Narrower)
- パスを中央に出し中央でプレイすることに注目させる。相手が中盤で数的優位を作っている場合に効果的。
攻撃
- ドリブルでディフェンダーを抜け (Run At Defence)
- ドリブル攻撃の頻度を増やす。AMC, AMR/L, ST など攻撃的なポジションのみに適応される (MC は含まれない)。相手チームが引いて守り自チームの攻撃時間が長い場合に有効。また、相手のプレスが弱かったり、タックルが下手な場合にも非常に効果的。
- パスでディフェンダーを抜け (Play Through Defence)
- ドリブルの頻度を減らす。攻撃的なポジションにのみ適応される。それ以外のポジションは指示通りにプレイする (攻撃タスクの MC についても同様)。相手のディフェンスが良く、ボール奪取が優れている場合に有効。ディフェンスを崩すのに効果的。
シュート
- すぐにシュートを打て (Shoot On Sight)
- ロングシュート数を増やす。ゴール前の守備が固い場合に有効で、ロングシュート能力が高い場合はより効果的。
- エリア内に持ち込め (Work Ball Into Box)
- ロングシュート数を減らす。無駄なシュートが多すぎる場合や、ポゼッションをキープしたい場合に有効。
サイドプレイ
- アーリークロスを上げろ (Hit Early Crosses)
- サイドの選手にアーリークロスをあげさせる。ドリブルで抜こうとする頻度は減る。ディフェンスラインが高い相手に有効。また、自チームのストライカーにディフェンダーを振り切るスピードがある場合も効果的。
- オーバーラップしろ (Look For Overlap)
- サイドバックやウィングバックのメンタリティが攻撃的になり、深い位置からのランニングとクロスが増加する。一方、ウィンガーはよりメンタリティが守備的になり、深い位置からのランニングとボールキープが減る。攻撃の弱い相手に効果的。また、ワイドプレイヤーを持たない狭いフォーメーションを相手にも有効。
- ひと休みしろ (Take A Breather)
- 前線の走りとテンポを遅くする。スタミナが低かったり、コンディションがすぐれない場合に使うべき。また、すでにゲームが決まっていると思われる時にも便利。
ポゼッション
- ボールをキープしろ (Retain Possession)
- パスを短くしテンポを下げる。ボールを散らすのに効果的で簡単には相手にポゼッションを与えないようになる。「ポゼッションを与えなければ点を取られない」という意味では攻撃的な守備が可能。また、現在のスコアのまま試合を終わらせたい場合にも当然有効。
守備的な指示を出して不必要なプレッシャーを招くよりもこのシャウトを使う方がリスクが少なく効果的との意見あり。 - ボールを前に動かせ (Get Ball Forward)
- パスを長くしてテンポを早くする。ポゼッションはキープしているが点が入らないような場合に使うと良い。また、追うような試合展開でも有効。
プレス
- 相手から離れろ (Stand-Off Opponents)
- ゾーンディフェンスにし、劇的にプレスを減らしテンポを落とす。自チームがテクニック的に優れ、かつマークを付かせたくないときにこのシャウトを使えば守備の形を維持でき相手チームからギャップを突かれにくくなる。
- 相手に付け (Hassle Opponents)
- テンポを早くしタイトにマンマークに付いて、自エリアでのプレスを強くする。スペースを埋めたり相手チームからポゼッションを奪うのに効果的。攻撃的な戦略と弱いチームを相手とする試合で好相性。
ミッドフィルダーの配球
- サイドを突破しろ (Exploit The Flanks)
- サイドバックとウィングがより攻撃的になりサイドのスペースに注目するようになる。深い位置からのランニングやクロスも増える。中央のミッドフィルダーがいる場合はボールをキープするようになるだろう。中盤が混み合っていたり、サイドの選手のクロス能力が優秀な場合に効果的。
- 中央を突破しろ (Exploit The Middle)
- 守備的なポジションの選手以外の深い位置からのランニングが増える。中盤からの前線へのパスの可能性に注目させ、ディフェンダー、守備的ミッドフィルダーのメンタリティがより攻撃的になり前線へスルーパスを通そうとするようになる。中央のポジションが少ないチームの中央のギャップをつくのに効果的。
- もっと安全にプレイしろ (Play Even Safer)
- 超守備的戦略のためだけのシャウト。ストライカーを除く全てのポジションの深い位置からのランニングとスルーパス頻度を減らす。また、ウィングのドリブルも稀になる。選手に冒険的なことをさせず定位置でプレイさせるのに効果的。リードを守るために時間を使う目的としては理想的。
- もっとリスクを負え (Take More Risks)
- 超攻撃的戦略のためだけのシャウト。すべての選手の深い位置からのランニング頻度を増やす。ドリブルとスルーパスの頻度も増える。終了間際にコスト無視で点数に追いつきたい、勝ち越したい場合に効果的。
使えそうなシャウトの組み合わせ例
- もっと押し上げろ + 気合を入れろ + 相手に付け
- ポゼッションを奪いたい場合
- ボールをキープしろ + 足元にパスを出せ + もっと後ろに下がれ
- ポゼッションを保持したい場合
- 中央を突破しろ + 展開の幅をもっと狭く
- 相手よりサイドに劣るものの中央の選手に自信がある場合、またワイドなポジションがない場合 (4-1-2-1-2 など) に有効。
- 展開の幅をもっと広く + サイドを突破しろ
- 相手よりサイドの選手で優勢な場合、また相手にワイドなポジションがない場合 (4-1-2-1-2 など) に有効。
- 中央を突破しろ + 展開の幅をもっと広く
- 中盤で数的優位で相手が 4-4-2 や 4-2-3-1 のように MC が2枚だけのチーム相手に効果があるらしい。
- サイドを突破しろ + 展開の幅をもっと狭く
- 中盤で数的優位で相手が AMR/L や MR/L がいないチーム相手に効果があるらしい。
最近始めた新米です いまさらと言ってますがこういう初心者向けの講座見たいのすごくうれしいです みてるだけでわくわくし 試してみたいと思えるようになってきます もし時間があるときこういう初心者がしらないような基本的な情報も載せてほしいです きっとそれで新規ユーザも増えると思います
返信削除ありがとうございます。がんばります。
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