2016年12月25日日曜日

[FM17] JリーグMODのFacePackについて

FM2017のJMOD用フェイスパック - 雨音のFootballManager放浪記

上記リンク先で公開が始まっています。私も手伝えることがあればとお声がけしてヴィッセル神戸のみ担当しました。J2では京都サンガ、ザスパクサツ群馬を担当しましたが、12月25日現在、まだJ2のフェイスパックは公開されていません。

手伝って得た知見

ここからは個人的な体験談です。今回初めてまとまった数のfacepack素材を作ったのですが、やはり作業しているうちに分かることが多くあったので忘れないためにもメモしておきます。ちなみに作業順的にはザスパ→ヴィッセル→サンガとなっているのでクオリティ的にサンガが一番うまくいったと思っています。付け加えると私の画像加工能力は素人も素人です。

「もっといいやり方あるよ!」ってのがあれば教えてください。

まずは素材集め

担当するクラブを決めたらまず良い素材を集めるべきです。基本的にはsortitoutsiのCut Outに習い、正面画像を集めるべきでしょう。またFMにデフォルトで収録されている画像の解像度とCut Outの解像度は180ピクセルの正方形なので、それ以上のクオリティを持つ素材を探すのが最低条件です。

まずは人物の所属するクラブのHPがどれ位のクオリティの画像を提供しているかを確認します。それを元に比べてほしいのがサッカーキングの提供する画像です。例えば中村憲剛選手のページを見てみます。ここに表示される画像のURIを取得すると
https://www.soccer-king.jp/wp-content/uploads/2013/02/5a8c53023a3593887eb60a4f8299459a-500x723.jpg
こんな感じなのですが、そのURIの後ろの方の「-500x723」を削るとより素材感のある画像を取得できます。
https://www.soccer-king.jp/wp-content/uploads/2013/02/5a8c53023a3593887eb60a4f8299459a.jpg
J2までの画像はほぼ揃っているのでまとめて収集するにはサッカーキングが一番いいんじゃないでしょうか。京都を作っている最中にわかりました。これでも見つからなければクラブのHPを皮切りにくまなく探すしかないです。それと、ここで集めた画像は捨てないほうがいいです、あとでやり直したいとき後悔するから...

どの部分を切り取るのか

もちろん胸元から上あたりがいいのは当然ですが、細かく言うとシャツの色がわからない首から上が最適なのがわかりました。選手が所属クラブを変えるのはよくあることで、例えば赤いシャツを着てる選手が青いシャツのクラブにいるとちょっと嫌だなーと思ってしまいます。襟付きだとシャツを全く入れないようにするのは難しいですが、それでもシャツの色を強調させないようにする努力はして損じゃないです。京都を作ってる途中で気づきました。

画像の切り取り方と保存の形式

180ピクセル x 180ピクセル、png (あとで書く)

画像のファイル名の設定と選手ユニークID

画像の切り取りが終わったら、画像のファイル名を変更していきます。ここでは人物固有のユニークIDが必要になります。これの取得方法ですが、ゲーム内の設定で「ユニークIDを表示」にチェックを入れると表示される他、Editor 2017で「Jリーグデータパック」を開いて各人物を覗けばIDを取得できます。ただ、どちらも方法もコピーができないようなので、ミスが生じやすく目が痛くなります。そこでお勧めしたいのがFM Genie Scout 17です。選手をダブルクリックすると表示されるプロフィール画面がありますが、その上部、名前の横辺りに表示されるIDをクリックするとクリップボードにユニークIDがコピーされます。これをペーストして画像ファイル名を変更してやりましょう。これはザスパの段階で気づきました。

設定ファイルの作り方

画像をゲーム上で反映させるにはconfig.xmlという設定ファイルを作る必要があります。以前にも書きましたがそれを自動でやってくるソフトがあります。fmXMLです。例えばkashimaというフォルダの中に鹿島アントラーズの選手画像がまとめられている場合、そのフォルダをfmXMLにドラッグドロップしてGOを押せば自動でconfig.xmlがフォルダ内に生成されます。とても便利ですね

ゲーム内で反映されているか確認

まずゲーム設定→インターフェイスでキャッシュの使用のチェックを外してからスキンをリロードします。選手一人一人のページを見に行くのは面倒なんで、クラブの選手一覧から各選手の名前左横の?をクリックなりすると出てくる簡易プロフィールで反映されてるか確認すればいいでしょう。京都を作っている最中に気づきました。

2016年11月23日水曜日

[FM17] 日本語化について

Underdogs - Football Manager Japanese Localisation
(本家日本語化ファイル配布サイト様)


今作からCommunity Translationsという取り組みが始まり、ユーザーがsteamのワークショップを通じて翻訳ファイルを配布できるようになりました。本家様がこの動きに対応してくれたため、フットボールマネジャーの日本語化が圧倒的に楽になります。

FM17の日本語化の手順

  1. steam://url/SteamWorkshopPage/482730 (クリックするとsteamクライアントが開きFM17のワークショップに飛びます) でjapaneseと検索 (作成者はosaru1597さん)
    または http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=804752240
  2. サブスクライブを押す
  3. FM17を起動すると自動的に日本語化ファイルがインストールされる。(今後ファイル内容にアップデートがある場合はサブスクライブしている限りFMを起動すると自動的に更新される)
  4. ゲーム設定 (Preferences) -> 言語 (Language) からJapaneseを選択して決定 (Confirm)

なおフォントはデフォルトでNoto Sans CJK JPが入っているため入れ替える必要はありません。フォントを変えたい場合は今までどおり本家で配布しているfont.fmfを入れ替える作業等が必要になります。

2016年11月22日火曜日

性格の隠し能力値が及ぼす影響

性格の隠し能力値がゲーム内でどのように使われているかケースごとに見てみる

環境適応

  • 一般: 母国以外の国に上手く適応できるか。海外へ移籍する意志の強さも表す。1だとほぼ海外移籍しない
  • 選手: 引退後にサッカー界に残るか(スタッフに転身するか)どうかにも影響。高いとサッカー界に残りやすい
  • スカウト: 数値が低いと現在所属している国から遠い場所でスカウトを開始する可能性は低い
  • 理事会: 環境適応が低いと施設の増設に同意する可能性が低い(モダンな施設の必要性を感じにくい)
  • 選手: 環境適応が低いと練習サボりの可能性が高くなる。またキャリアの末期に母国に戻るかどうかにも影響する
  • 選手: チームブレンド(連係)
  • スタッフ: 仕事の好み。低いと他の職種に興味を示しにくい(例: 監督20コーチ10に設定されている環境適応の低いスタッフはコーチオファーに応じにくい)
  • 一般: 低いと言語習得が遅い

野心

  • 一般: 上位クラブに勧誘された際の移籍する意志の強さ、またクラブ降格時に退団を検討する意志の強さ。トップチームでの出場機会を求めたり、クラブ内で不当に扱わている不満を抱くかについて野心は関与しない
  • スタッフ: ライセンスの講習を受ける意志の強さ。高いと早期に講習を希望する。合否は野心とプロ意識の高さに拠る
  • 選手: 引退時期。高いとキャリアが伸び、低いと早期に引退しやすい
  • 選手: 代表引退時期。高いと代表引退時期が遅くなりやすい
  • 選手: トレーニングの質。野心、忠誠心、プロ意識の高さはトレーニング効果に比例する
  • オーナー: クラブオーナーの幸福度は野心と忠誠心が参照される。クラブが降格した際、クラブオーナーの野心が高く忠誠心が低いとクラブを売却しようとする
  • 会長: 財政と野心の能力値が高い会長はクラブ設備や移籍資金に投資しやすい

議論好き

  • 監督: 議論好きが高い監督は代表チームの監督に任命される可能性が低い

プロ意識

  • スタッフ: プロ意識と野心はコーチングライセンスの合否に影響する
  • 選手: プロ意識が高いと全盛期に近い時期に引退しやすい
  • 選手: プロ意識が高いと引退後スタッフに転身した際にCAが高くなりやすい
  • 選手: 引退の再考を促した際、プロ意識が低いと引退に固執しがち
  • 選手: トレーニングの質。野心、忠誠心、プロ意識の高さはトレーニング効果に比例する

忠誠心

  • オーナー: クラブオーナーの幸福度は野心と忠誠心が参照される。クラブが降格した際、クラブオーナーの野心が高く忠誠心が低いとクラブを売却しようとする
  • トップチームの監督の雇用と解雇を任されているスタッフの忠誠が高い場合、成果の低い監督に対しても寛大になりやすい

2016年11月21日月曜日

[FM17] 新しい職種について

データアナリスト

データを利用して自クラブと次の対戦相手のパフォーマンスを分析する役割。受信箱に試合ごとの分析が届きます。

SIフォーラムによると今のところ能力値によって分析内容が変わるわけではないらしい。つまり誰がやっても同じということ。

スポーツサイエンティスト

選手のフィジカル面をサポートする職種で疲労の軽減に関与する。試合には関与はしない。

SIのフォーラムによるとフィットネスの能力値が高い方が良いとのこと。


ドクターという職もありますが、今のところ何もしてないみたいです。

2016年11月11日金曜日

[FM17] JリーグMODについて

(2016/11/11) 現在ワークショップ等で配布されているJリーグMODについて説明します
(2016/11/14) 状況に変化があったため、記事全体を大幅に修正しました
(2016/11/24) Fossさんのデータ解説について誤りを修正、@atelierkarin さんのJリーグデータパックについて追記


現在推奨するMODはClaassenさんのJapan leagues by claassenのコンペティションルールを基本に、データベースとしてFossさんのJ1 League 2016か、@atelierkarin さんのJリーグデータパック (Japan DBのみ) のどちらかを入れることです。データベースは選手の重複を防ぐため、必ずどちらか一方のみを使ってください (実在選手が必要ない場合はコンペティションルールだけ入れて、データベースは入れないという選択肢もあります)。マイ ドキュメント\Sports Interactive\Football Manager 2017\editor dataに配置しキャリアモード開始時に任意のMODにチェックを入れることで導入できます。

Japan leagues by claassenについて

日本の下部リーグまでのコンペティションルールを網羅したMODです。J1の2016年シーズンは2シーズン制、翌2017年から1シーズン制へ移行も再現されています。ゲーム内で2028年まで進めてみましたが問題なく進行できました。またこれ自体にJリーグの選手・スタッフのデータは入っていません。SteamのWorkshopでサブスクライブすればゲーム起動時に自動的にダウンロードされeditor dataフォルダに自動的に配置されます。

J1 League 2016について

Jリーグの実在選手・スタッフを950人以上追加できるMODです(ユース設定などの修正も含まれます)。能力評価が少し厳し目であり、データの誤りがある(宇佐美貴史がガンバに在籍 etc.将来の移籍でアウクスブルクへ移動することが設定されています、大変失礼しました)など多少の難はありますが、実用には耐えうると思います。もし実在選手が必要なくリーグだけ回したい場合は上記claassenさんのコンペティションルールだけ入れてください。

ダウンロードはこちらののトピック最上段からしてください。WorkshopにJ1 League 2016 [V2]という同じ製作者のMODがありますが、これは最新のものではなく使用すると7月2日にクラッシュするバグがあるので使用しないでください。

Football Manager 2017 Jリーグデータパックについて

日本人の製作者によるMODなので詳細については元ページをご覧ください。


J1 League 2016

950人ほどの日本人の人物データ(選手・スタッフ)を追加できるMOD。プレイポジション、賃金、経歴などがかなり入ってます (全てを確認したわけではありません)。個人的な不満を言うとCA/PAの評価がちょっと辛すぎです。作者によるとKリーグの水準に合わせているとのこと。また、コンペティションルールが入っていないため実際にJリーグで遊ぶとかリーグを回してシミュレーションするとかはできません。つまりこのMODに入ってる人物データをゲーム内で最大限に活かしたいなら、下の画像のような感じで設定しないと多くの人物が漏れると思います。

Japan - 11 levels, 1138 clubs

追記(2016/11/12): 正常に動作しないとの報告多数のため使わないほうがいいです。
上記の人物データMODにコンペティションルールを追加したものだと思われます。ただ、ルールの設定がいいかげんでただ動くってだけです。シーズン開幕が夏だったりと根本的に間違っているので、Jリーグファンの人はまだ使わないほうがいいと思います。しかしながら、一応でも動くリーグがあると日本人の生成選手の出現率がアップするため、未来の移籍の活性化には役に立つだろうと思われます。

2016年11月5日土曜日

Football Manager 2017 発売

「steamで不評だらけやんけ」とか「低評価祭りワロタwww」というのがtwitterで散見されますが、とりあえず落ち着いてください。

中国人がFootball Manager 2017に大激怒。steamのレビューが中国人によって大荒れする事態に - Game Saved 海外のゲーム情報ブログ

ユーザ評価型のサービスはこういうことが度々起こるからアレですね。

レビューもいろいろ書かれてるんですが、私が一番ピンときたのは英紙ガーディアンのものです。

Football Manager 2017 review – the best in the series, but only for dedicated fans | Technology | The Guardian

「シリーズ最高作 (ファンにとっては)」というタイトルから分かるように、FM17はFM16からの正統進化であり、システムに大きな変化はないと思います。小さな変化はあっても、それはよくわからない職務の増加だったり、各種レポートの専門化だったり、ノイズにもなりかねないサポーターの声が聞こえてくることだったり、なんというか非常にマニアックな分野での変化です。まだプレイ時間が短いのでAIの変化については語れるレベルにないですが、契約に関してはかなり力を入れたと聞いていますし、マッチエンジンは今後も改良されていくでしょう。「ファンにとっては」の例外は監督の3Dアバターを2D画像から取り込めることでしょうか。これはちょっとびっくりしました。動作やUIは今のところ非常に良い感じです。FM16が出たときも良いと思ったけどFM17の方がもうちょっと軽快な感じがする、あくまで体感です。

ともかく、発売おめでとうございます。早速日本語化に対応して頂いていますので遊びましょう。

2016年10月20日木曜日

FM17ベータ配信開始とゲーム開始前に知っておくこと

ベータ配信が昨日から始まり、事前購入が済んでる人はベータ配信で遊べます。ツイッターでは配信時間について間違ったことを言ってしまい申し訳ないです。

私もようやく起動にこぎつけたわけですが、ゲーム開始前に知っておくべきこととやっておいいたほうがいいと思うことをメモしておきます。

偽名関連ファイルの修正、または削除

いつものように C:\Program Files\Steam\steamapps\common\Football Manager 2017\data\db\1701 にライセンス関連のアレがあるので削除します。現在の段階で削除するか他の場所に移動させたほうがいいファイルを書き出します。

  • dbc\permanent の brazil_kits.dbc と Licensing2.dbc
  • edt\permanent の fake.edt と SI_team_holland.ddt
  • lnc 内の all と greek の2フォルダ

手間が面倒だという方はライセンスフィックスを導入しましょう。sortitoutsi のはここ、fmscoutのはここです。

グラフィックパック

顔写真やエンブレムなどの2D系のMODは前作からの流用が可能なのでそのまま使いましょう。配置場所は C:\Users\[ユーザーネーム]\Documents\Sports Interactive\Football Manager 2017\graphics です。またFM17に対応したフェイスパックやロゴパックのアップデートがもうリリースされてるので当てるといいと思います。(※アドボードやボールだったりの3D系は流用できない場合もあるらしいので注意してください)

movies の削除

これを消しとくとオープニング画面をカットできます。C:\Program Files\Steam\steamapps\common\Football Manager 2017\data\movies の中にあるファイルをすべて消すか他の場所に移動しておきましょう。まあ一回ぐらいは見ておいたほうがいいと思います。

Football Manager 2017とFootball Manager Touch 2017は別のゲーム

タッチモードで遊びたい場合はFootball Manager 2017 (便宜的にクラシックと呼びます)とは別にFootball Manager Touch 2017 (便宜的にタッチと呼びます)をダウンロード、インストールしないとダメです。別のゲームということはつまりインストールフォルダが別になるわけで、上記のライセンスフィックスだったり、(多分)言語ファイルだったりを個別に設定する必要があります。タッチで遊ぶ予定のない人はめんどくさいのでインストールすら必要ないと思います。私はタッチモードもそこに収録されているチャレンジモードもファンなので遊びますが。

ここからはタッチファン向けへのお話となりますが、先程書いたように、インストールが別々になるということはタッチ用のユーザデータフォルダも勝手に作られます。一度起動すると C:\Users\[ユーザーネーム]\Documents\Sports Interactive に「Football Manager Touch 2017」というフォルダができますが、これがいわゆるユーザデータフォルダです。セーブデータやフェイスパック・ロゴパック、ゲーム中に保存した戦術だったり様々のデータの置き場になります。これがクラシックとタッチで別ということは、フェイスパックやロゴパックの膨大な画像群をそれぞれのユーザデータフォルダに置かなければならなくなるということです。これはめんどくさい。

なんとか共用したいところなので、ここはsteamの起動オプションを使ってタッチのユーザデータフォルダをクラシックのユーザデータフォルダに指定してしまいましょう。steamクライアントからライブラリ → Football Manager Touch 2017 を右クリックでプロパティを選択 → 一般タブの「起動オプションを設定」で --user_data_location="C:\Users\[ユーザネーム]\Documents\Sports Interactive\Football Manager 2017" と記述。こうすればユーザフォルダを共用できます。今のところ画像もロードできてるし不具合なく使えています。この起動オプションはCドライブにユーザデータフォルダを作りたくないときにも便利です。Football Manager 2017を右クリックして起動オプションから --user_data_location="D:\Sports Interactive\Football Manager 2017" みたいな感じに使うといいです。セーブデータもどんどんサイズがでかくなりますしね。

雑感

写真を取り込んで監督の3D画像に落とし込むやつ、きれいな女性を監督にしようとしたのにモンスターみたいのが出てきたのでやめました。元画像の髪の毛が長いと上手に取り込めないみたいですね。戦術設定等、ゲームの基本的なところは正統進化と言った感じであまり変わってないようですが、チームリポートがすごくいい感じでスカッドを眺めるだけでワクワクしました。実はまだ試合にはこぎつけてないんだ。