監督として、あなたは選手へ働きかけを行うことができます。これにはいくつかの方法があります。このセクションで説明するプライベートチャットをはじめ、リザーブからレギュラーチームに昇格させるなどの方法など相互作用の手段は様々です。このようなほとんどのことは、選手プロフィール画面右上のアクションメニューを介して行われます。ここでは、選手の[アクション]メニューにあるオプションについて、もう少し詳しく見ていきます。
11.13.1 チームメニュー - 選手のチーム間の移動
このオプションを使用すると、様々なチームを構成することができます。デフォルトでは、チームは、トップチーム、リザーブ、ユースチームで構成されています。選手の能力を把握した後、より多くの経験を積むようにするのか、それとも一段階上のチームで働くようにするかは全面的に監督の皆様の判断にかかっています。また、負傷から回復したばかりの選手を一定の期間にリザーブに送ることもできます。通常、リザーブでは試合の結果ではなく、選手の活躍がより重要視されるため、選手は結果に執着することなく、以前の技量回復のために時間を使うことができます。
トップチームの選手を"リザーブチームの試合に出場可能にする"と設定することもできます。トップチームのメンバーとしてトップチームの選手たちと一緒にトレーニングさせたいが、試合での出場時間が不足している若い選手がいます。試合に出場できない場合、その選手の成長は停滞してしまいます。このとき"リザーブチームの試合に出場可能にする"と設定すると、選手は試合だけリザーブでプレーできるので、フィットネスと満足度を常に維持できるだけでなく、成長できる可能性もあります。
11.13.2 チームメニュー - トレーニングスケジュールの変更
このオプションを利用すれば、トレーニング画面に移動することなく、迅速かつ簡単に選手に、他のトレーニングスケジュールを上書きすることができます。
11.13.3. チームメニュー - 提携クラブへ移動
もし、監督しているチームとの提携関係を結んだチームがある場合は、両チーム間で選手を貸し借りすることができます。この時、レンタルするかどうかを最終的に決定するのは選手です。期限付移籍を要求した場合、24時間以内に選手から回答を得ることができるでしょう。
11.13.4. 移籍&契約メニュー - 他クラブへオファー
特定の選手がこれ以上チームに必要とされていない場合、あなたは他のクラブへオファーするよう提案することができます。この時、選手の能力や名声に基づいてアシスタントマネージャーが適切なクラブを選ぶことになります。監督の皆さんは、移籍の条件を必要に応じて設定したり、ライバルクラブを除外するなど、必要に応じて条件を設定することができます。
提案に関心を寄せるチームがある場合は、そのチームの公式的な提案がクラブのニュースを介して転送されます。
11.13.5 移籍&契約メニュー - 移籍ステータスの設定
選手のチーム内でのステータスを設定することができます。次のいずれかを選択してください:
- クラブに不可欠
- 重要なトップチームの選手
- チームのローテーション要員
- トップチームの補欠
- 将来に大きく期待
- まずまずの若手選手*
- クラブに不必要*
(*若い選手たちにだけ表示されます)
これは、チーム内のどの選手にでも設定できます。もし、売りたいの選手がいる場合は、必要な移籍金を設定することもでき、目的の選手を"公式に"移籍リストに載せることもできます。
変更を終えたら、画面左下の[OK]をクリックしてください。
11.13.6. 移籍&契約メニュー - 契約更新
選手に再契約を提示します。詳細につきましては、本マニュアルの 12.4. を参照してください。
11.13.7. 移籍&契約メニュー - 自由契約として放出、契約の相互打ち切り
チームが特定の選手を必要とせず他クラブにオファーを提案したが、彼に関心を見せるチームがないという場合、契約を破棄し、その選手を自由契約選手として放出することができます。もし、放出を決定した場合、契約の相互打ち切りに同意しない限り、契約期間の給料を支払う必要があります。選手がチームを離れたがっているのであれば、放出ははるかに簡単になります。この場合には選手との相互同意の下、非常に低コストで、または費用なしで選手を放出することができます。しかし、選手が提案に不快感を感じた場合はむしろ逆効果にもなりえます。また、それが原因で他の選手たちの満足度にも影響を及ぼす可能性があります。選手の放出は、常に注意が必要です。
11.13.8. スカウティングメニュー - 比較
似たようなポジションの選手同士は、年齢、身長、体重など、さまざまな面で違う姿を見せます。このような選手たちを一画面で比較することができます。
選手を比較するには、まず一人の選手のプロフィール画面に移動する必要があります。その後、比較しようとする選手のプロフィール画面に移動して、右上のアクションメニューから"比較"を選択してください。
そこで比較したい選手を選手をクリックします。選手の比較は、左のタブメニューで選択できる3つの画面で構成されています。基本的には、"能力値"の比較画面が表示されます。ここでは、二人の選手の能力値とその他の事項を1対1で比較して、それぞれの優劣を表示します。
選手の比較ではベストメンバーを選抜する場合、選手を獲得する場合、またはリースする場合に便利に利用できます。
その他のオプションには、"この選手から検索フィルタを生成"があります。これについてのもっと詳しい説明は、本書の 4.4.1. の項目を参照してください。
11.13.9. 働きかけメニュー - プライベートチャット
前述したように、あなたは選手に様々な方法で影響を与える可能性があります。この中で選手に直接影響力を行使したい場合は"プライベートチャット"を選択してください。ここでは、選手との一対一の会話をしたり、公開発言することもできます。
ここでは、さまざまなテーマをついて話すことができ、選手の個人的な事柄、契約、試合、クラブについての説明など、ほとんどすべての内容について説明します。
所属選手との会話だけでなく、ゲームの世界全体と疎通する方法を知りたい場合は 4.1.3. を参照してください。
11.13.10. 働きかけメニュー - プレイスタイルトレーニングの開始
スタッフと相談して選手たちに、特定のプレイスタイルに適応してプレイするように要求することができます。チームに高いフリーキック能力を持つ選手がいて、その選手に遠い距離からのフリーキックを打たせたいを思うかもしれません。また同様に、素晴らしいスピードと判断力でオフサイドトラップの上手な選手がいて、その部分に重点を置いてトレーニングさせたいと思うかもしれません。
そうさせりためには、スタッフの一人と会話をし、テーマに沿った適切なプレイスタイルを選択してください。回答に応じて、選手のトレーニングスケジュールが開始されます。
"プレイスタイル"は削除することもできます。ある選手は、ピッチの左でプレーすることを好むが、ドリブル能力が低く、利き足が右足であるというケースがあるかもしれません。そんな時は、彼の上に書かれているかのようにプレイできるように、"プレイスタイル"を削除する方が適しています。
次の数週の間、選手たちは、皆さんが要求された動作に適応するように努力し、あなたは彼らがそれらのプレイスタイルに適応したか失敗したかを知ることができるでしょう。
11.13.11. 働きかけメニュー - 懲戒処分
選手が監督の指示を無視して勝手に行動したり、お粗末な活躍を見せた場合、またはとんでもない行動で、チーム全体に打撃を与えれば、選手に一定期間(1週間/ 2週間)給料の支払いを停止したり、公式警告をする懲戒を行うことができます。
懲戒は、選手が過ちを犯した場合にのみ行う必要があります。プロにふさわしくない行動をした場合には、暴力的な行動をした場合、または、単にあなたが希望のレベルの活躍を広げることができなかった場合は、ただちに懲戒を下すことができる状況です。プロ選手への鍵は、給料です。懲戒は、そのような賃金をターゲットにして下されます。
しかし、過度の懲戒は、あなたの評判に悪影響を与える可能性があり、その選手だけでなく、チーム全体の士気にも影響を与え、最終的に理事会の評価にも影響を与えうるため、懲戒を下すときにはこのような逆効果も考えてください。そこで選手の行動が"給料支給停止という重い処罰を受けるほどではない場合、"公式警告"という比較的軽い罰則を下すことをお勧めします。 両刃の剣のような選手の懲戒をうまく利用すれば、チームの規律をよく保つことができます。
11.13.12. 働きかけメニュー - ニックネームの設定
選手にニックネームを指定できる可能性があります。別名を設定すると、以降ゲーム内では、選手の名前の代わりにニックネームが表示されます。しかし、ネットワーク/ネットプレイをする時に、設定したユーザーのみにニックネームが表示され、他のユーザーたちには実際の名前が表示されます。
もしニックネームを無くすなら"ニックネームの削除"を選択してください。
11.13.13. 働きかけメニュー - 引退後も経歴を保持
引退した選手のキャリアを保管するには、このオプションを使用してください。この機能の詳細については、7.8. のトピックを参照してください。
11.13.14. ニュース予約
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